我が家には、二人の娘がいます。
長女は小学2年生。
次女は4歳。
新型コロナウイルスのお陰で、自宅で過ごす日々です。
子供と一緒に過ごす時間が増えた今、、、口やかましく言ってしまう事が増えて、反省の毎日です。
そういえば、自分が子供の頃、親に口うるさく言われて、もっと優しく怒ってよ~!なんでそんな言い方するんよ!私がお母さんになったら、もっと優しいお母さんになってやる!!どうして気持ちわかってくれないの!と腹が立った記憶は、数多くあります。
私も、親になって口やかましく言っている。
子供も子供なりに、思う事があるんだよな~・・・ごめんね。
お風呂にのんびり入っている時に、良いところを褒めてあげよう!と思って、
「アンちゃんもノンちゃんも、お部屋のお片付け上手に出来てえらいよね。ママは、厳しく片づけしなよ!って今は言ってるけど、
ママの子供の時は、全然片づけ出来ない子だったんだよ。いつも、お部屋が散らかってたよ。今から片づけ出来てたら、きっと将来役に立つと思う(^^)」
と言うと、なんだか顔つきが良い方に変わって、
「え~!ママは、子供の時片づけ出来なかったの?!そうなんだ!アンちゃんノンちゃんが毎日ピカピカにしてあげるね!お掃除大好きだよ!」
と張り切りだしてくれました。
私は、小さい時、本当に片づけが苦手な子でした。足の踏み場もないくらい、部屋がいつも散らかっていました。
散らかった部屋の写真を撮られて、「片づけしないと、お友達にみせるよ!」と親に脅され、泣く泣く部屋に散らかったものを押し入れに押し込むという、記憶がありますが、
脅しや、口うるさく言われるだけでは、効果はありませんし、片付けできるようになりません笑
身を持って知っています。
たったひとつの声かけで、
お手伝いスイッチが入ると、
私が洗濯物をたたんでいると、自分の服は自分ですると言って、綺麗にたたんで、収納してくれました。
長女が、していると、次女も私もするする!!と、一緒に張り切ってくれるので、お姉ちゃんの力はすごいのです!
最初は、面倒でも一緒に片づけをして、片づけ方法を教えてあげておくと、
2回目からは、自分で出来るようになるので、最初だけ、丁寧に見てあげる事が大切だと思います❢
ママの子供の頃の思い出話は、子供たちは大好きみたいで・・・
私の場合は、特に出来ないタイプの子供だったので、
自分が子供の時を思うと、素直に自分の子供たちは、とっても良く頑張ってるなぁと!!
小さなことでも、30分集中して、勉強をしたら、
「すごいな~!ママこんなに集中して勉強したこと無かったよ!」
と言うと、
喜んで「じゃ、今度は算数するね!」と張り切りだしたりするのです(^^)
そういえば、ちょっと前の話ですが、1年生の時の2学期の授業参観で、恥ずかしがり屋の長女が、授業の中で、一度だけ手を挙げた事がありました。先生には当てられる事はなかったのですが、勇気を出したんだろうな~と感心しました。
家に帰って、
「アンちゃん!今日手を挙げて頑張ってたね!すごい!ママは、恥ずかしがり屋だったから、授業中に手を挙げるなんてできない子だったよ。あんちゃん頑張ったね!!」と言うと、
「恥ずかしかったけど、1回だけ頑張ったよ。」と嬉しそうでした。
3学期の授業参観へ行くと、
本当に我が子か!?と思うほど、授業が始まってから終わるまでの間、何度もピーンと手を挙げている娘を見ました😲!
家に帰って、
「アンちゃん!凄い!何度も手を挙げて発表出来たね!」と言うと、
「アンちゃん、今日は特にママがきてると思って、勇気が湧いてきたんだよ」と!
そんな事を今、思い出しました。
ちょっとした声掛けで、子供の行動が劇的に変わる事ってあるんですね。
逆に失敗した声掛けは、
我が家には長女が欲しいと言って飼い始めたハムスターがいます。お世話はちゃんとするという約束で買飼い始めたので、水替えとご飯は長女のお仕事です。
しかし、面倒になってしない時があります!
そんな時、つい言ってしまうのが、「ちゃんとお世話する約束だったでしょ!大事に出来ないんだったら、大事にしてくれる人にあげちゃうよ!!」
と怒ると、「嫌だー!!!」と泣き怒りながら、お世話をしだすのです。
私も、娘も後味の悪い感じになっちゃいます。
何でも、感情任せに言ってしまうのは、失敗が多いです。
教育テレビで言っていました。怒りの感情が沸いてきたら、ひと呼吸置く、10秒数える。
どっかに貼り紙でもしておこうかな(^-^;
コロナで、家の中か、家の庭で過ごす娘たち。
ちゃんとがまんしてえらいです。
なかなか、こんなに長く子供たちと一緒に居られるのも貴重だと思って、絆を深めていけたらなと思います(^^)