【体験談】片頭痛歴20年。元ナースの頭痛との向き合い方。

健康・ダイエット

私はいわゆる頭痛持ちです。

中学生の頃に発症しました。生理が始まったのがきっかけではないのかと、自分では思っています。

一番初めに頭痛が起きた時の事を今でも覚えています。

その日は、家での風呂掃除当番で、夕方頃、「面倒くさいな~」と思いながら、風呂を掃除しようとしていた時でした。

何となく、頭が重たい感じは朝から感じていてました。

しゃがんで、浴槽をこすろうとした時に、ズキンズキンと頭が割れるように痛くなり、吐き気をともないました。

そこから、動けなくなってしまい、しゃがんだままじっとしていると、母がやってきて、支えられながら、ベッドまで連れて行ってもらった記憶があります。

母は、最初「風呂掃除したくないからって~」と言っていたので、私の頭痛を疑っていたと思います。

痛みというのは、本人以外には、伝わりにくかったりします。辛い症状です。

その後、どのように回復したのかは覚えていないのですが、それを機に、私は1ヶ月に1回程、頭痛が起こるようになったのです。

母も頭痛持ちだった為、「痛い時は我慢せんと、薬飲みなよ~」と、家には鎮痛剤が常備されており、酷い頭痛の時は薬を飲んで、痛みを抑えていました。

特に頭痛で病院へ行ったりすることはしませんでした。

社会人になって、私は病棟の看護師として働き始めました。

初めての2交代勤務。忙しい毎日に、頭痛の頻度も増えていきました。

同僚にも頭痛持ちの人が割といました。ほとんどの同僚が鎮痛剤を常備していて、予防的に飲んでいる人もいたりして、私も仕事をする為に、痛み止めをよく内服していました。

頭痛がおこれば、鎮痛剤を飲めばいいのだ!そんな風に考えるようになっていて、鎮痛剤に頼る生活でした。

私は、そもそもなぜ頭痛を起こしてしまうのか、どうしたら軽減できるのか、そんな事を考える暇もない程、当時は忙しい毎日だったのだと思います。

そして、私はその7年後、結婚をして第1子を妊娠したのです。

妊娠期間中は、お薬には気を付けなくてはいけません。

鎮痛剤と決別する時が来ました。

ようやく、私は自分の頭痛ときちんと向き合うようになりました。

私が良く飲んでいた鎮痛剤は、主にロキソニンです。

実はこのロキソニン。結構強い薬です。

痛みがスーッと引いて、炎症を抑えたり、解熱鎮痛剤としの効果は絶大です。

でも、やはり副作用もあるので、あまり頻回に使用しない方がいいとも言えます。

妊娠中にはもちろん飲んではいけないです。

肝機能障害、腎障害が起こる危険性があるほか、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など消化器系に起こる副作用も報告されています。

私が、病棟勤務していたころの患者さんで、痛みのコントロールの為にロキソニンを定期的に飲まれている方がいましたが、

やはり血液検査データでは、肝機能を示す項目が高く出ていたり、胃部不快を訴えるといった事があったので、注意が必要な薬です。

どの薬も副作用はありますので、ロキソニンに限らず、注意が必要なのですが。

妊娠2ヶ月目の時(妊娠反応が出たあたりの妊娠超初期と言われる時期)に、私は職場で頭痛を発症しました。

薬に頼れず、こめかみを押さえたり、目を閉じてみたり、肩を回してみたり、自分なりに対策をしてみましたが、どんどん酷くなる一方で、遂に吐き気も伴い、仕事が出来ない状態になってしまいました。

痛み止めを飲まないとこんな事になるんだ・・・と。

少し、職場で休ませてもらって、夫の迎えで家へ帰りました。

その日からまる2日間酷い頭痛で、仕事も休んで寝込みました。私は脳の病気かもしれない💦と不安になり、脳神経外科を受診しました。

妊娠の可能性がある事を伝えて、造影剤なしのMRIを撮ることになりました。

検査の結果は、なんの異常もなしでした。

この頭痛は片頭痛でしょうと。

妊娠中にも比較的安全な、カロナールという薬を処方され、様子を見るように言われました。

それにしてもこの片頭痛というものは、、薬を飲まなかったらこんなに痛くて、生活に支障をきたすのかと思うと、怖い病気です。

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●片頭痛の前触れ●

私の場合は、前触れがあります。

何となく、朝から眠気のようなだるい感じから始まります。

そして、肩こり。

目の奥がだるい。

チカチカと小さくて丸いようないくつかの明りがちょいちょい現れる。

生あくびがでる。

以上のような事が起こります。

そして、その後次第に、頭痛が現れ、酷くなっていくのです。

中には前触れがなく、片頭痛を発症される方もいるようですね。

まずは片頭痛の原因から探っていこうと思います。

●片頭痛の原因●

一般的には、寝不足、寝すぎ、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、ストレス、光や音の強い刺激などと言われています。

何らかの原因によって、脳の血管が急激に拡張して三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張してあの、ズッキン!ズッキン!と心拍に合わせたような激しい痛みが現れるんですね。

私自身、自分の癖や体質をみて、他にも原因があるのでは?とその他の原因考えてみました。

~私自身の片頭痛の原因~

・噛みしめぐせ

気が付くと私は歯を食いしばっている事がよくあります。緊張していたり、集中していたりする時以外にも、寝ている時やテレビを見ている時、案外リラックスしていると思う時にでも、結構食いしばっています。

噛みしめ癖というのに気が付かせてくれたのは、自分が通っている歯医者さんでした。

舌をべーとした時に、舌の両サイドに歯が当たった痕がついていて、無意識のうちに、いつも歯を食いしばっているのが分かったのです。

噛みしめ癖は、頭痛を引き起こすことがあると、言っていました。

それから、食いしばらないように意識するようにしていますが、なかなか癖は治りません。気が付いた時に、口をリラックスさせて力を抜くと、耳の後ろから顎のあたりがかなり疲れていたのが分かります。この癖が、片頭痛の原因の一つかもしれません。

・おやつの食べ過ぎ(糖質の取り過ぎ)

私は、小さい頃から、甘い物が大好きです。小学生低学年の時には、角砂糖をこっそり食べるくらい甘党で、毎日、甘いお菓子を食べていました。

妊娠により、食生活に気を付けるようになって、調べているうちに、糖質の取り過ぎは、身体に様々な悪影響を及ぼすことが分かったのです。

特に、お菓子などに含まれる砂糖は、血糖値を急上昇させてしまう作用があって、血糖値が急上昇してしまうと、それを抑えようと膵臓からインスリンというホルモンが過剰に分泌され、今度は、急激に血糖値を下げてしまう「血糖値スパーク」という状態が起こります。

この血糖値スパークは、血管に負担をかけるだけでなく、疲労感や吐き気、震えや眠気、イライラ、頭痛をも引き起こすことがあるようです。もしかしたら、片頭痛の原因の一つかもしれませんね。

・ロングスリーパー体質が原因か?

私は、おそらく人よりたくさん寝ないといけない体質だと思います。

睡眠時間が6時間では、身体がだるいです。8時間眠ることが出来れば、少し良いです。出来れば、10時間くらいは寝たいです。

私みたいな人は、日本人のうち10パーセント未満だそうなので、あまり理解されない体質かもしれません。

夫と一緒のお休みの時は、昼寝をさせてもらうと、頭がすっきりします。

昼寝が出来ないと、ぼやーっと一日頭が重たくなります。それが、頭痛の引き金になっているかもしれません。

●片頭痛を起こさないために●

・よく寝て、規則正しい生活

・片頭痛を引き起こす食べ物を避ける

チーズ、赤ワイン、ハム、サラミ、チョコ、柑橘類など

糖質の取り過ぎに注意

・光やニオイに注意

まぶしい光がある時は、サングラスをかける

・頭が下になるような姿勢は避ける(逆立ちなど)

・フィーバーユーというサプリメントを試してみるのもいいかも(妊娠中は禁忌)

・毎日ヨガ体操(片頭痛が起こっている時はしない)

・ハッカ油のニオイを嗅ぐと不思議と頭痛が和らぐ

片頭痛を起こしてしまったら・・・

片頭痛に気を付けて生活していたとしても、頭痛が起きる時は起きてしまいますよね。

片頭痛は、冷やすのがBESTです!

とくに、額を冷やすのがおすすめ。100均などに売っている手のひらサイズの保冷剤を、ハンカチに包んで、額に乗せて15分程、目を閉じて安静にしてみてください。

頭痛が和らいで、気分が楽になります。

片頭痛の人は温めるは、絶対にダメです。

私は以前、片頭痛が起きた時に、リラックスしたら楽になるかなとお風呂に入ったことがありますが、ますます酷くなって、あまりの気分の悪さに立ち上がれなくなった事がありました。なので、温めるのは良くないと身を持って実感しました。

日々も、長湯はせず、40℃~41℃程度の刺激の少ない温度のお風呂に、5分~長くても10分以内には入浴時間を収めるのが良いそうです。

片頭痛は軽い段階でも、運動などはせず、ヨガストレッチなども楽になるかなと思うかもしれませんが、血流を良くすることは、片頭痛を悪化させてしまうので、絶対にせず、暗い部屋で、頭を冷やしてじっと休んでおく事が、早く治る近道です。

片頭痛が起きていない時に、適度な運動をしましょう。

あとは、ティッシュなどに、ハッカ油を2,3滴しみこませて、匂いを嗅ぐと不思議と頭痛が和らいだりします。試してみてください。

最後に、頭痛は、片頭痛以外でも起こる症状です。大きな病気が隠れていたら大変です。自身で判断せず、病院で診断してもらう事も大切です。