ウィッグユーザーのブログ

【脱毛症】それって、ウィッグ??って聞かれた時どう答える??

こんにちは!

私は、脱毛症歴10年、普段はウィッグを使用して社会生活を送っているHIKAです。

この記事は、『それって、ウィッグ??』って聞かれた時、どう答えるのか、経験から私の考えをまとめてみました。

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♡プロフィール♡ 初めまして、HIKAです。36歳の三児の母です。 27歳の時に、第一子を出産後に全身の毛が抜ける汎発性脱毛症を患いました。...
私は、重度の脱毛症を患って、ウィッグを被るようになったのは、発症して3ヶ月が経過した頃でした。

毎日どんどん抜けていく髪の毛が、ついにもう隠せる状態では無いほど、抜けてしまったのです。潔く、坊主にして、ウィッグ被った方が気持ちが楽だろうなと思ったのです。

最初はなかなか自分に合うウィッグが見つからず、外へ出る時は、帽子も一緒に被らないと心配で、出かけられませんでした。

帽子とウィッグを被るのは、とても煩わしく、長女が生まれて8ヶ月頃、以前は行っていた子育て広場や、ベビーマッサージ教室には、行く気にもなれませんでした。

そんな、私でしたが、長女が1歳5ヶ月を迎えたあたりで、ウィッグの生活にも慣れ、自分に合うウィッグを見つける事が出来ました。

そして、また、社会に出て働きたいなと思えるようになりました。

社会に出るようになってから、働ける喜びもありましたが、やはり、人の目はとても気になりました。

じーっと見られると、やっぱり髪型が不自然なのかな・・・。

と中々自信が持てず、かなりストレスが溜る日々でした。

ウィッグを使用してから2年経過した頃に、実際に、同僚の人から『かつらなん?』と聞かれた事もありました。

その時は、絶対にウィッグってばれたくない!!

その一心で、『えっ!違いますよー・・・』なんて

ごまかした事がありました。

それは、やはり脱毛症である自分が恥ずかしい、隠したい、普通じゃないなんて思われたくない、という気持ちが強くあったからでした。

10年経った今、私は、このつるつるの頭の私も好きです。

もし、このまま治らずだったとしても、きっと自分はこれからも、もっと脱毛症の自分を好きでいられると思います。

そう思えるようになったのは、このつるつる頭の自分も個性だと思えるようになったからです。

二つの姿を持っている私も魅力的じゃない!

家ではスキンヘッド!外では、ウィッグを被って、また違った姿に変身!

だから、今はもし『それって、ウィッグ??』って聞かれたら、『はい!ご覧の通りです!』と自信を持って答えようと思います。

私は、ウィッグを新調する時はやはり緊張するのですが、そんな時、『髪切ったねー!』とか『髪型変わったねー』と話しかけてくれた同僚の方には、

『これは、ウィッグなんですよー』と自分からカミングアウトするようにしています。

とっても自然!!と驚かれるの位で、大体の人が普段通りに接してくれます。

そりゃーみんながみんな完璧な健康体の人なんていないし、

目が悪くてめがね掛けてる人とか、耳が聞こえにくくて補聴器をしている人とか、

歯が悪くて入れ歯の人とか。

みんな生きやすいように色々なものが創られている。

私がカミングアウトしたことで、禿げと馬鹿にする人はいないし、逆に前よりも仲良くなれたり、私自身が生きやすい環境になって、良いこと尽くしでした。

しかし、人と違う事を変だと馬鹿にしてくる人もいるかもしれません。

バカにしてくる人はその程度の、心の乏しい方、気にすることはありません。

みんながみんな同じ人間なんていないし、その違った所も認め合って、みんな笑顔で生きていける社会にどんどんなっていけたらいいなーと思います☺

脱毛症の私も、ウィッグの私もどっちも素敵で魅力的。自信を持って生きましょう♡

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