ウィッグユーザーのブログ

【脱毛症】唯一、家族以外の人前でウィッグを外す受診時、私を勇気づけてくれた看護師さん。

こんにちは!

汎発性脱毛症を患って約10年、現在、オルミエント内服治療中のHIKAです。

先日、3ヶ月ぶりの皮膚科受診日でした。

私は、皮膚科にはウィッグを被っていっています。

折りたたみ鏡と、クシを忘れず一緒に持っていきます。

受診時は、診察室に呼ばれると、まず看護師さんが問診をしたり、頭皮の写真を撮影します。

オルミエント内服=アトピーの印象が強いのか、

いつもかゆみの評価テストの用紙が用意されていて、私は脱毛症の方なんですけど・・と伝えると、

そうだったんですね💦見た目では分からなかったので、気がつかず、すみません!とだいたい言われます。

それだけ、ウィッグが自然だと言うことは、うれしいですが☺

今回対応してくれた看護師さん。

私がウィッグを外す時に、

『それ、本当にウィッグなんですねー』と興味津々で・・笑

私がウィッグを外すと、目を開いてとっても驚いていました・・笑

全然嫌な感じではなく、関心しているような・・笑

で、その次に言った言葉が、『スキンヘッドもとっても綺麗で、素敵ですねー』って☺

『もちろん、治るのが一番ですよね』って急いで付け加えていました。

治りたいと思って受診している私を気遣ってくれたんですね。

でも、家族や友達以外の人に、脱毛症でスキンヘッドになってしまっても、それが素敵!と言ってくれる人がいる事に、とっても自信をもらえました。

 

治らんかったら、いっそスキンヘッドのまま生きていこうかな、なんて思ったりもしてます!

というと、そういうのも有りやと思います☺なんてやり取りをして。

スキンヘッドだって、素敵なヘアースタイルになるんだって、そう思えた日になりました。

みんな違ってみんないい。一人として同じ人間はいない。

私は脱毛症になって、この大切さに気がつけたと思います。

自分の普通が相手にとっての普通とは限らないこと。

この病気が教えてくれました。

治るか治らないかは、分からないけど、病気と向き合い、後悔の無いように生きていきたいと思います。

 

 

あわせて読みたい

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です