※この記事は、注文住宅でセキスイハイムの家を購入して5年目を迎えた人が書いた記事です。
5年住んでみると、やっぱり不満が色々とでてきます。
間取りやコンセントの位置の後悔や、もう少し広めにしておけば良かったなぁーなど・・・。
家の間取りの打合せをしていた時、担当の人からハイムの家は増築が簡単に出来るので、いいですよーと言っていたので、あまり詳しく調べずに、いざとなったら増築したらいっか~なんて思っていたら、、、
びっくり(゚д゚)!!
ハイムの家を増築となると、一部屋増やすのに、安い家なら1軒建つんじゃないかというくらい高いのです。
我が家は、あともう一部屋あったらいいのにな~
そんな思いを今持っていて、
ハイムの増築はお金がかかるので、
庭に、離れでもどうなのかな?と思い
トレーラーハウスの展示場へ行ってみました。
トレーラーハウスというのは、その名の通り、車で牽引出来る家のことなのですが、
車輪とナンバーがついていて、法的には自動車の扱いです。建築物では無いので、建築確認申請などは必要ありません。
車検や自動車税は?
自動車なので、車検が必要ですが、基本的に敷地内での移動や、車道を走らなければ、車検が切れていても問題ないようです。車検が切れると自動車税の支払いもなくなります。
なんらかの理由で車道を走らせてないといけない場合は、その前に車検を受け、さかのぼって2年分の自動車税を払う事で、クリアできるようです。この方法はグレーゾーンだと言われていましたので、トレーラーハウスを検討されている方は、販売元の車検や自動車税はどのようにしたら良いか確認してみてくださいね!
トレーラーハウスは、電気や水道、ガスなどの設備も整える事が出来るのですが、それらの配線や配管は工具を要さず取り外し出来ることでき、30分程度で移動出来る状態になる事が条件のようです。
なので、設置場所も車が出入り出来るようなある程度スペースがある場所でないと、自動車と見なされなくなってしまいます。
ウッドデッキや階段なども、移動可能なものが望ましいようです。
既に設置されているウッドデッキなどに近づける方法もありますね。
じかに設置するのはNGです。
トレーラーハウスの大きさは?
トレーラーハウスは、車で牽引して車道を走れる大きさでないといけないので、大きさの自由度は少ないです。
前面・後面=約2.5メートル
側面=約6メートル,約8メートル,約11メートルの3タイプ
高さ(車輪を除けて)=約2.5メートル
費用はどのくらい?
一番小さな6メートルタイプの本体は約600万円
8メートルは約700万円
11メートルは約800万円
そこからオプションを追加していくようになります。
オプション(大体の費用を記しています)↓↓
トイレ (63万円~78万円)
キッチン (38万円)
シャワールーム (80万円)
ツールームタイプ (33万円)
クローゼット (40万円)
床暖房 (25万円~35万円)
入り口につける外の階段 (17万円)
ジャッキ (8万円)
内装の壁のパネル (50万円~130万円)
断熱材 (20万~75万円)
サッシ (25万円)
フル装備にすると6メートルタイプで約1000万かかります。
オプションをつけず、必要最低限の標準装備と階段とジャッキだと650万円程度
別途輸送費と設置費用がかかります。
実際トレーラーハウスをみてどうだった?
フル装備のトレーラーハウスを見せてもらいましたが、前面・後面が2.5メートルという事で狭いかなと思いましたが、思ったより中は広く感じ、車ではなくしっかりとした家でした。外観もおしゃれでした。
トイレやシャワールームがあると、廊下は狭くなるので、はなれとして、それらを必要としないのであれば、広く過ごせるスペースが一つ増えていいなと思いました。
費用は、広さの割にちょっと高いなー。
営業の人が、トレーラーハウスは要らなくなったら、買い取ってもらうことが出来るし、移動も出来るからはなれとして使うのはとてもオススメと言っていました。
確かに、要らなくなった時に買い取ってもらえるのはいいんですけどね。
移動は、業者さんに頼まないと敷地内でも移動は簡単にはできないんだったら動かすことはないかなーなんて思ったり、、、
なんて色々考えて現在も検討中です。
トレーラーハウスは広い土地がある方、道幅が広い地域に住んでいる方で、はなれを希望されている方には、選択肢のひとつとして考えてみる価値があると思います。
実際目で見て、検討してみてくださいね。