フリーランス看護師

看護師の資格でフリーランスとして働く方法はある?必要な準備や仕事内容について解説!

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特定の企業や団体に所属したり、特定の組織の活動に専従しない、雇用契約や労働契約の関係を結んで働くのではなく、業務委託というかたちで、自らの技能による対価として報酬を得る働き方です。

フリーランスって素敵、会社に縛られなで働く事ができて、憧れの働き方です。

でも、看護師でもフリーランスになれるの?

どんな仕事があるの?色々気になる所だと思います!

一般的なフリーランス看護師として紹介されているお仕事としては、

❶訪問看護の看護師

❷研修や学会のスタッフ

❸看護経験を生かしたライター

❷❸はかなりハードルが高く、資格を持っているからといってだれでも❷❸のようなお仕事を受けられるとは限りません。

この記事では、より現実的なフリーランス看護師としての働き方を紹介していきます。

①応援ナースとして働く

応援ナースという言葉聞いたことあるでしょうか?

私は、看護師4年目に約1年間応援ナースとして働いていたことがあります。

ナースパワーという看護師求人サイトへの登録で、応援ナースになることが出来ます。

応援ナースというのは、3~6ヶ月の期限付きで、都市圏や沖縄、離島や北海道など全国各地で人手が不足している病院や施設で、働く働き方です。

看護師としてのスキルが絶対的に必要となりますので、新卒や実務経験が少ない方は対象外になります。実務経験は3年求められる事が多いです。

また、順応力、適応力、コミュニケーション力が必要となります。

夜勤専従か日勤と夜勤を合わせて働くのかを選択できます。

1ヶ月の休みの日数は決められている場合が多いです。

応援ナースのメリット

❶お給料が高い

フルタイムで、1ヶ月間働くと、15年前に働いた時で1ヶ月間で手取りが45万円ありました。

❷アパートを準備してくれる

設備付きのアパート完備であり、身軽に赴任する事が出来ます。

❸引っ越し代金の支給がある

引っ越し代金も支給して貰える点も安心です。

❹期限が決まっている為割り切って働ける

期間が決まっていますが、更新するか、更新しないか選ぶ事ができ、気に入った場所では、長く働く選択もできます。

逆に、続けたくない職場の場合は、潔く期間で辞める事が出来るので、辞めるときにエネルギーを使わずに済みます。

❺全国各地に病院や介護施設での応援ナースの募集がある

バリバリ働きたいけど、同じ場所に縛られて働くのは嫌という方や、病院でも働きたいし老健も気になるなど好奇心豊かな方はこの働き方は、とても魅力的だと思います。

私が以前、応援ナースをしていた時に出会った看護師さんは、旅行が好きで、働き場所を3~6ヶ月おきに変えて旅行感覚で応援ナースをして、休みの日に観光を楽しむという生き方を4年も続けていました。

仕事もバリバリ出来て、生き生きしていました☺

❻各種保険完備

ナースパワーの応援ナースでは、厚生年金や健康保険、雇用保険、労災などに加入出来るようになっているので、完全なフリーランスではなく、フリーランスのような働き方が出来る方法であるといえます。

応援ナースのデメリット

❶人手不足を実感する職場が多い

応援ナースを募集している施設は、担当病棟に半数応援ナースがいるという所が多かったです。常に人手不足であり、入れ替わり立ち替わり応援ナースがやってくるという、施設が多かったです。応援ナースで看護師の人数が確保出来ている施設は大丈夫ですが、確保出来ていない施設は、激務になる可能性があるので、事前に確認することをオススメします。

❷すぐに環境に慣れ、応援ナースの立場として、足手まといにならないよいうにというプレッシャーがある。

看護師としてのスキルが指導が無くても満足に行え、すぐに即戦力となることが求められるので、プレッシャーは、やはりかかります。

応援ナースのオススメ度は?

私は独身時代、応援ナースとして1年間で2箇所の病院で勤務したことがあります。

一つ目は、個人病院、二つ目は総合病院。

どちらの病院も応援ナースが多く在籍していました。

応援ナースの仲間は同じ条件のもと働いているので、仲間意識が生まれ、先輩応援ナースはとても優しかったです。

夜勤明けや休みの日に一緒に観光に行ったり、おいしいご飯を食べに行ったり、とても楽しい思い出が出来ました。

仕事は残業はほぼなく、お給料も多くもらえたので、私の満足度は高かったです。

仕事をバリバリできるうちは応援ナースオススメ度85%~100%です!

②健康相談員として働く

看護師の資格を持っていると、SOMPOヘルスサポートという会社から業務委託を受け健康相談員として働く事が出来ます。

健康相談員の仕事内容は?

簡単にいうと保健指導対象者の方へ個別または事業所単位で保健指導を行う仕事です。

検診データを基に、原則6ヶ月間継続した保健指導を行い、報告書を作成するお仕事です。

健康相談員になるには?

SONPOヘルスサポートのwebサイトの応募画面から、応募

その後、担当者の方から電話がかかってweb面接の日程を決めます。

Web面接は30分~1時間ほどです。

面接に合格したら、

事業所にて半日程度研修を受け、その後エリア担当のチーフから実務研修をうけ、研修課程を終えたら、健康相談員として本格的に活動することができます。

研修後もエリアのチーフが不安なことがあれば相談に乗ってくれるの体制になっています。

eラーニングで、必要な知識を学ぶことが出来るので、空いている時間をみて学習することができます。

健康相談員の必要な準備は?

パソコンを使う事が多いので、自宅のネット環境が整っていて、ExcelやWordがある程度できる必要があります。

また、仕事環境も、小スペースでオッケーですが、個人情報を取り扱うので作業部屋の確保が必須で、鍵付きの書類をしまえる引き出しの準備も必要です。

監査に当たった場合、自宅に監査委員が見に来る事があるので、必ず準備しておくことが必要です。

健康相談員の報酬は?

お仕事の依頼がパソコンのシステムに送られてくるので、チェックをして、自分が受ける仕事決めたら、システムに入力をしてお仕事を受けるようになります。

個別訪問1件あたり4000円~5000円の相場です。(訪問時間は約1時間)

事業所一括面談は10,000円~14,000円

交通費も申請することで支給してくれます。

健康相談員のメリット

❶自分で仕事が選べて、自由度の高い、WワークOK

❷通勤がなく、自宅を拠点に活動出来る

❸仕事と家庭の両立がしやすい

❹ブランクや未経験からも活躍出来る

健康相談員のデメリット

❶繁忙期、閑散期とあり、仕事量にムラがあるので、安定した収入が得られない月もある。

❷パソコンでの作業が多い仕事である為、パソコンが苦手な方には難しい仕事。

❸個人で動いているので、一人の責任が重い。

健康相談員のオススメ度は?

在宅での仕事がメインとなる為、仕事と家庭の両立がしやすい点や、ブランクからの復帰がしやすい点からブランクナースからのステップとして魅力的な職業といえます。

しかし、お給料が安定しない点やパソコンでの作業が多い事を考えるとオススメ度は60%です。

③ベビーシッターとして働く

看護師の資格があれば、株式会社キッズラインという会社で選考を受け登録することで、ベビーシッターとして働く事が出来ます。

ベビーシッターとは、利用者の自宅で、乳幼児から小学生くらいまでの子どもたちに対し“保育・教育”を行うはもちろんのこと、子どもの安全を第一に考え、食事や遊び・コミュニケーションを通じて子どもたちを成長させるスペシャリスト、それが「ベビーシッター」です。

ベビーシッターとして働くメリット

❶経験やスキル、活動地域に合わせて時給設定できる

これまでのお仕事や育児経験、スキルや活動地域の相場に合わせて時給を自分で設定することができます。

※時給目安は首都圏で2,100円〜2,400円、その他の地域は1,600円〜2,000円となっているそうです。

❷得意なことをオプションとして設定できる

ピアノや英語など、ご自身の得意なことをオプション料金として自由に設定できます。

❸勤務日数が多いほど次のお仕事に繋がる

フルタイムも可能であり、勤務日数が多ければそれだけリピーターや定期的な依頼が入りやすく、安定した収入を目指すことが出来ます。

ベビーシッターとして働くデメリット

収入の安定が保証されていない

❷子供のお世話は大変

ベビーシッターのオススメ度は?

自分が希望するペースで働く事ができ、自分の頑張り次第でお給料アップも見込めることは魅力といえます。

子供と関わる事がすきな方で、仕事と家庭の両立を目指す方には良い働きといえます。しかし、仕事の依頼がなければ、収入が入ってこないので、安定した収入が見込めない点は不安材料です。オススメ度は60%です!

最後に・・・

看護師免許があれば、看護師以外でも資格を活かした働き方はたくさんあります。

転職活動中の方、ブランク後の復帰先を考えている方や、看護師ではない違う職業に就いてみたいと考えている方、ぜひ参考にしてみてください☄

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