デイサービスって最近は特色豊かなデイサービスが増えているんです!
例えば、
娯楽型デイサービス

カラオケ、麻雀、囲碁、将棋
陶芸、絵画、書道
外出、遠足など
様々な娯楽を取り入れているデイサービス
もてなし型デイサービス
温泉旅館風
高級ホテルやレストランのような設備で
マッサージなどのリラクゼーションを取り入れているデイサービス
リハビリ特化型デイサービス
フィットネスジムのように豊富な機器や機材を取り揃え、
理学療法士からの個別機能訓練をうける事ができる、
近年増えている介護状態を改善するデイサービス
私は現在、この3つの種類の中の、リハビリ特化型デイサービスで働いています。
このリハビリ特化型デイサービスは高齢者のスポーツジムというような雰囲気です。

入浴、食事はない施設が多いです。
私が働いている施設も入浴、食事なしです!
利用時間は3時間で、午前の部、午後の部と分かれています。
リハビリメニューも多く、利用者さんは利用中は、次々にメニューをこなしていなかければならないので、一般的なデイサービスより体をかなり動かします。
理学療法士の先生による個別リハは、一人20分です。
先生のリハビリのスケジュールに合わせて、利用者さんを誘導しなければなりません。
スタッフも誘導業務やセッティング業務で動き回るので、忙しいです。
そして、送迎業務も、通常のデイサービスの2倍になるので、慌ただしく感じます。
しかし、入浴や食事がないので、その分リハビリに専念でき、急変のリスクも低いと言えます。
そして比較的、自立して動ける利用者さんが多いので、介護負担は少ないです。
短い利用時間の間に、レクリエーションや集団体操を取り入れている施設は多いと思います。

私の施設も、レクリエーションと集団体操はサービスに含まれています。
レクリエーションでは、私は音楽健康指導士準2級を持っていますので、音楽に合わせて行う体操を取り入れたり、
高齢者になじみのあるお手玉を取り入れたレクリエーションを実施したりしています。
集団体操は施設によって、決まった体操を行っているところが多いです。
看護師はレクリエーションの補助業務を任される事が多いので、メインで実施する機会は少ないと思いますが、一つか二つネタを持っておくと、ひょっとお願いされた時に、慌てなくてすみます。
リハビリ特化型デイサービスは、
短い時間で、ギュッと内容が濃いので、体力勝負な職場です!
体力に自信が無い方には厳しい職場かもしれませんが、反面、介護負担の少ないメリットもあります。
一生懸命にリハビリに取り組む利用者さんをサポートして、介護状態の維持、向上が図れた時、とてもやりがいを感じます。
興味のある方はぜひ、リハビリ特化型デイサービスで働いてみてはいかがでしょうか☺